はじめに

「さしす組って何のこと?」「公式にあるグループ名なの?」「いつの間にそんな呼び方が広まったの?」って、気になりすぎて検索しちゃった方、多いと思います…!私も最初に見かけたとき「え、そんな名前あったっけ?」って一瞬止まりました。
なのでここでは、まず混乱しないための“いちばん大事な前提”から、サクッと押さえていきますね。
結論から言うと、『呪術廻戦』の「さしす組」は、公式が付けたグループ名ではありません。
五条悟・家入硝子・夏油傑、この3人の名前の頭文字から生まれた、ファンのあいだで自然に広まった愛称です。
ここを先に知っておくと、「公式設定なの?」「作中で言ってた?」ってモヤモヤしなくて済みます。
そのうえで、どうして“さしす”って呼ばれるようになったのか、どこから広まっていったのかを、これから順を追って分かりやすく見ていきましょう。
『呪術廻戦』の「さしす組」とは?

なぜ「さしす組」と呼ばれるのか?
答えはとてもシンプルで、3人の名前の“頭文字”から来ています。
『呪術廻戦』に登場する
五条悟(ごじょう さとる)
家入硝子(いえいり しょうこ)
夏油傑(げとう すぐる)
この3人の下の名前に注目すると、
さ とる
し ょうこ
す ぐる
――で、「さ・し・す」。
そこからファンのあいだで自然に「さしす組」と呼ばれるようになったんです。
作中で誰かが「さしす組だ!」と名乗ったわけではありません。でも、高専時代の3人が並んでいるシーンや、あの空気感を思い出すと、「さしす組」って呼びたくなる気持ち、すごく分かりますよね。
名前の響きもかわいくて、どこか青春感があって。
だからこそ、この呼び名がファンの中で広まっていったんです。
「さしす組」にほかにメンバーはいるの?
基本的に、「さしす組」と言えばこの3人だけを指します。
「他にも誰か入るの?」「高専の他のメンバーは?」「時期によってメンバー変わるの?」って気になる方もいますよね。
私も最初は「灰原とかは入らないの?」って思いました。
でも、ファンのあいだで広く使われている意味では、
五条悟・夏油傑・家入硝子
この3人“だけ”を指す呼び方です。
高専時代のあの空気感、あの距離感、あの3人並んだときのバランス――そこまで含めて「さしす組」。
なので、「さしす組って結局誰のこと?」となったら、この3人限定、と覚えておけば大丈夫です。
さしす組はどんな関係?

3人は、東京都立呪術高等専門学校に通っていた同級生です。
同じ教室で学び、同じ現場に向かい、命がけの任務を一緒にこなしていた仲間でした。
五条悟:当時から規格外の実力を持つ“最強”の呪術師。
夏油傑:特級呪術師として並び立っていた存在。しかし、のちに呪術界を離れます。
家入硝子:反転術式を使える貴重な医療担当。戦う2人を支える立場でした。
アニメ第2期で描かれた過去編「懐玉・玉折」では、
任務帰りに並んで歩く姿や、他愛のない会話を交わす様子など、まだすべてが壊れていなかった若い日の3人が描かれます。
でもその物語の中で、取り返しのつかない出来事が起きます。
同じ時間を過ごしていたはずの3人が、やがて違う道を歩むことになる。その決定的な出来事が丁寧に描かれています。
かつては背中を預け合っていた仲間。
けれど現在では、立場も思想も真逆の場所にいる。
この“過去の強い絆”と“現在の対立”の落差こそが、『呪術廻戦』という物語の大きな軸のひとつになっているのです。
「さしす組」はなぜ人気が高いのか?

さしす組がここまで愛されているのは、ただ“仲が良かった3人”だからではありません。
まず心をつかまれるのが、五条悟と夏油傑の関係性です。
当時は並び立つ“最強の2人”。
任務では背中を預け合い、実力も信頼も桁違い。その対等な距離感が、見ていて本当にかっこいいんですよね。
そして、高専時代の何気ない日常。
軽口を叩き合ったり、ふざけ合ったり、まだ重たい運命を背負いきっていない若さがあふれていて、そこに家入硝子が静かにいるバランスも絶妙です。
あの3人でいる空気感そのものが、もう尊い。
だからこそ、その後に訪れる悲劇との対比が、どうしようもなく胸に刺さるんです。
とくに大きな転機になったのが、天元様との同化を控えていた天内理子の護衛任務。
あの任務での出来事が、3人の未来を決定的に変えてしまいました。
沖縄での束の間の時間。
理子ちゃんが笑って、五条と夏油がそれに振り回されて――あの何気ないやり取りがあったからこそ、その後の展開があまりにも重い。
守れると思っていた。
最強だから大丈夫だと信じていた。
でも、現実はそうならなかった。
あの出来事をきっかけに、夏油の中で何かが大きく揺らぎ始めます。
同じ景色を見ていたはずの五条と、同じ時間を過ごしていたはずの硝子と、少しずつ歩幅がずれていく。
笑っていた時間を知っているからこそ、現在の対立がより苦しくなる。
「あのとき何か違っていたら…」と、何度も思ってしまう。
その感情ごと、まるごと胸に残る。
それが、さしす組がここまで愛され続ける理由なんですよね。
つまり「さしす組」は、
ただの呼び名ではなく、“戻れない過去の象徴”のような存在。
楽しかった時間と、取り返しのつかない選択。その両方を抱えているからこそ、今も強く愛され続けているんです。
まとめ
「さしす組」とは、『呪術廻戦』に登場する五条悟・夏油傑・家入硝子の3人を指す、ファン発の愛称です。
公式のユニット名ではなく、下の名前の頭文字「さ・し・す」から自然に生まれ、広まっていきました。
メンバーは基本的にこの3人限定。
高専時代に同級生として過ごし、任務を共にし、同じ景色を見ていた仲間です。
アニメ第2期で描かれた過去編「懐玉・玉折」では、若き日の無邪気な日常と、天内理子の護衛任務をきっかけに訪れる決定的な転機が描かれました。
あの時間があったからこそ、現在の対立がより切なく、より重く感じられます。
笑っていた過去。
背中を預け合っていた関係。
そして、もう戻れない今。
この強烈なコントラストがあるからこそ、「さしす組」は単なる呼び名を超えて、物語の核心を象徴する存在になっています。
だから今もなお、多くのファンの心に残り続けているんです。