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【Audible】解約後は聴ける?それとも消える?ダウンロードした本を残す方法を完全解説

「Audibleの無料体験、試してみたいけど……解約したらどうなるんだろう?」

「せっかくダウンロードしてスマホに入れた本も、解約した瞬間に全部消えちゃうの?」

そんな不安を感じて、登録ボタンを押すのをためらっていませんか?

通勤中や家事の合間に「耳で読書」ができるAudible(オーディブル)。とても便利ですが、サブスクリプション型サービスだからこそ、「やめた後」のことが心配になるのは当然です。

結論からお伝えすると、Audible解約後には「聴ける本」と「聴けなくなる本」の2種類が存在します。

この記事では、サブスクの仕組みに詳しい筆者が、Audibleを解約した後の「ダウンロード済みデータ」の扱いや、お気に入りの本を解約後も手元に残すための裏技を、分かりやすく解説します。

これを読めば、もう「本が消えるかも」と怯えることなく、安心して無料体験をスタートできますよ!


まずは一番重要な結論からお話しします。

「解約したら全ての本が聴けなくなる」というのは誤解です。実は、その本を「どうやって入手したか」によって、解約後の運命が大きく変わります。

大きく分けて以下の2パターンがあります。

1. 聴き放題対象タイトル → 解約後は聴けなくなる

現在、Audibleのメイン機能である「会員なら0円で聴き放題」の対象となっている本です。

これらは、Audible会員である期間だけ借りている状態(図書館のようなイメージ)だと考えてください。

そのため、解約手続きをして有効期限(次回更新日)が過ぎると、たとえスマホにダウンロード済みであっても、再生ロックがかかり聴けなくなります。

2. 単品購入したタイトル → 解約後もずっと聴ける!

ここが重要なポイントです。

Audible会員特典の「30%OFF」を利用して現金で購入したり、以前のプランで毎月付与されていた「コイン」と引き換えたりして入手した本は、あなたの所有物になります。

こちらは、Audibleを解約(退会)した後でも、アプリでログインさえすれば、永久に聴き続けることができます。 もちろん、アプリから勝手に消えることもありません。

【一覧表】解約後の違いまとめ

入手方法解約後の状態再生可否
聴き放題(ライブラリに追加)利用不可(鍵マークなどが付く)× 聴けない
単品購入(クレカ/コイン払)利用可能(そのまま残る)〇 ずっと聴ける

「どうしてもこの本だけは手元に残したい!」という作品に出会ったら、解約する前に「単品購入」をしておくのが、解約後も楽しむための唯一の方法です。


「解約して聴けなくなった本は、スマホの容量から勝手に消えてくれるの?」

これもよくある質問ですが、答えは「NO」です。

解約して有効期限が切れても、スマホ内にダウンロードされたデータ自体はそのまま残ります。

しかし、再生ボタンを押そうとすると、「会員登録が必要です」や「利用できません」といったエラーメッセージが表示され、中身を聴くことはできません。

聴けないデータは「容量の無駄」になる

オーディオブックのデータは意外と大きく、1冊で数百MB〜1GB近くあることも珍しくありません。

聴けないデータがスマホに残っていると、写真や他のアプリの容量を圧迫してしまうだけです。

解約後に「もう聴けないな」と確認できたら、以下の手順で削除することをおすすめします。

  1. Audibleアプリの「ライブラリ」を開く
  2. 聴けなくなった本の右にある「︙(メニュー)」をタップ
  3. 「端末から削除」を選択

これでスマホの容量もスッキリしますよ。


「よし、仕組みは分かった。無料体験だけ試してみよう」と思ったあなた。

最後に一つだけ、絶対に知っておくべき「解約の罠」をお伝えします。

実はAudible、スマホの「アプリ」からは解約手続きができない仕様になっています。

アプリの設定画面をどれだけ探しても、「退会」の文字は見つかりません。これで焦って解約期間を過ぎてしまう人が後を絶たないのです。

必ず、「PCサイト(ブラウザ)」から手続きを行う必要があります。スマホだけで完結する手順を解説しますね。

ステップ1:ブラウザでAudible公式サイトを開く

SafariやChromeなどのブラウザアプリを開き、「Audible」と検索して公式サイトへアクセスします。

(※アプリが勝手に起動してしまう場合は、検索結果のリンクを長押しして「新しいタブで開く」を選んでください)

ステップ2:最下部までスクロールして「PCサイト」へ

ここが最難関です。

モバイル版の表示では解約ボタンが出ないので、画面の一番下までスクロールし、「PCサイト」という小さな文字をタップして表示を切り替えます。

ステップ3:アカウントサービスから退会手続きへ

画面がPC用の細かい表示に変わったら、右上にある「〇〇さん、こんにちは!」(メニュー)をタップし、「アカウントサービス」を選びます。

会員情報の枠の下にある「退会手続きへ」という青いリンクをタップしてください。

あとは「本当に退会しますか?」という引き止め画面が続きますが、「このまま退会手続きを行う」を選んで進んでいけば完了です。最後に「退会手続きが完了しました」というメールが届けば安心です。


「30日間の無料体験、ギリギリまで粘ってから解約した方がお得?」

そう思うかもしれませんが、実はAudibleは非常に親切な設計になっています。

Audibleは、「解約手続きをしても、次回の更新日までは会員資格が継続される」仕組みです。

例えば、

  • 1月1日に無料体験に登録(更新日は1月31日)
  • 1月2日に解約手続きを完了

この場合でも、ちゃんと1月31日までは聴き放題サービスを利用できます。

おすすめは「登録直後の解約」

一番怖いのは、「解約するのを忘れて、自動的に翌月の料金(1,500円)が発生してしまうこと」ですよね。

これを防ぐための賢い使い方は、「登録してすぐに解約手続きだけ済ませておく」ことです。

これなら、「うっかり課金」のリスクをゼロにしつつ、30日間フルで聴き放題を楽しめます。

もちろん、「やっぱり続けたい」と思ったら、期限内に「会員資格を継続する」ボタンを押せば簡単に復帰できますよ。


Audible解約後のルールについて解説しました。

ポイントをもう一度整理しましょう。

  • 解約すると、聴き放題の本はダウンロード済みでも聴けなくなる。
  • 現金やコインで単品購入した本は、解約後もずっと聴ける。
  • 解約はアプリからは不可。ブラウザから「PCサイト」で手続きする。
  • 解約手続きをしても、次の更新日までは聴き放題が続く。

「解約したら手元に何も残らないのは寂しい」という方は、会員特典の「30%OFF」を利用して、人生のバイブルになりそうな本を1冊だけ単品購入してから解約するのも賢い方法です。

仕組みさえ分かってしまえば、Audibleは隙間時間を学びに変えられる最強のツールです。

まずは30日間の無料体験で、その便利さを体感してみてはいかがでしょうか?

もし合わなければ、この記事の手順通りにサクッと解約すれば、料金は一切かかりませんよ。

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